【USM対応】第7世代固定シンボル乱数調整のすすめ
- 用意するもの
- 実際にやってみよう
- 0.欲しい性格のシンクロ要員,固定シンボル捕獲用の捕獲要員,入れたいボールをたくさん用意する。
- 1.捕まえたい固定シンボルの前までいってレポートする。
- 2.PokemonSunMoonRNGToolを起動しておく。
- 3.ゲームをソフトリセットする
- 4.OPでAを押した後,続きから始める前に表示される針をメモする。
- 5.PokemonSunMoonRNGToolの固定乱数内の針検索タブから先ほど見た針の画像を探して入力する。
- 6.続きから始める画面でBボタンを押してOP画面に戻り,4.の作業に戻る
- 7.初期seedを確認する
- 8.目的の個体を検索する
- 9.実際にゲームを起動する
- 10.QRスキャンを起動して現在の消費位置を確かめる
- 11.待機時間を計算する
- 12.固定シンボル前で時間まで待機する
- 13.出てきた個体を捕まえてズレを確認する
- 14.理想個体をゲットする
怖い人に脅されたのでポケモンサンムーンの乱数調整の方法について書きます。
English version
用意するもの
emtimer
PokemonSunMoonRNGTool
まずはじめに入手方法についてです。
・emtimer
上記リンクにアクセスして使います。
秒と[F]が使い分けられて便利です。
・PokemonSunMoonRNGTool
にアクセスしてダウンロードします。
2017年2月2日時点の最新版はPokemonSunMoonRNGTool_v2.00b1です。
実際にやってみよう
0.欲しい性格のシンクロ要員,固定シンボル捕獲用の捕獲要員,入れたいボールをたくさん用意する。
1.捕まえたい固定シンボルの前までいってレポートする。
2.PokemonSunMoonRNGToolを起動しておく。
3.ゲームをソフトリセットする
4.OPでAを押した後,続きから始める前に表示される針をメモする。
動体視力に自信がない場合はOP画面でAを押して進める前にビデオを撮っておいて後で見返すといいです。
SM乱数調整における初期seed確認方法の提案 - ろいしんぶろぐ
5.PokemonSunMoonRNGToolの固定乱数内の針検索タブから先ほど見た針の画像を探して入力する。
上の画像だと針の位置は「12」というようになります。
ここで,針が表示された瞬間の位置を入力する場合は画面右側の「開始時の位置」にチェックを,針の表示が終わって主人公の顔が表示される直前の針の位置を入力する場合は「終了時の位置」にチェックを入れます。
6.続きから始める画面でBボタンを押してOP画面に戻り,4.の作業に戻る
この作業を8回以上繰り返します。
この作業を8回行ったところ,今回の針は「1,9,9,2,0,2,0,7」と出ました。
2.00b1以降のバージョンだと8個の入力が完了した時点で候補が表示されます。(サンムーン限定)
USMの場合は,まだツールが対応していないと思うので,以下のURLの"needle="以降に針のデータをコンマ区切りで入力してください。
https://rng-api.odanado.com/usm/sfmt/seed?needle=9,10,7,11,12,15,7,7
針データを入力したURLにアクセスすると,
{"results": [{"seed": "c31a2f06", "encoded_needle": "0dd53f07", "step": 477}]}
のように表示されます。
また,USMで終了時の針を見る場合は,「見えた針の位置-3の値」を入力してください。
このとき,結果が出ない場合や,2つ以上のseedが返ってくる場合があります。
結果が出なかった場合は,必ずリセットして3.の作業からやり直します。
2つ以上返ってきた場合は,次の針を入力してからもう一度初期seedを検索するという作業を結果が1つになるまでくり返します。だいたい次の針で1つの結果になると思います。
※第7世代の初期seed検索用データベースはゲーム開始時の針を基準にして作成されています。
なので,「1つ目の針を見逃したから2~8番目の針を見よう」や,「1~7番目の針で結果が出なかったから8~14番目の針でやり直そう」などというここで書いていない方法では絶対に正しい初期seedを検索できません。失敗したら必ずリセットしてください。
7.初期seedを確認する
先ほど得た初期seedを個体検索タブに入力してFrame417~1000程度で一度計算します。(ここで言うFrameは消費数の単位であって,後述の時間の単位[F]とは関係ありません)
USMの場合は477~1000程度で計算してください。
すると画面右側に針の列が表示されています。
「1,9,9,2,0,2,0,7」まで連続で針を見たので,次以降の針の並びは今回は「7,11,3…」となっているはずです。
これを確かめるために,また続きから始める画面でBキャンセルを行い,次の針を見る作業を何度か繰り返します。
この作業で「7,11,3」の並びが確認できた場合は次の作業に進みます。
このとき,明らかにおかしい針が出てしまった場合は,初期seedの特定に失敗しているので,リセットして3.の作業からやり直します。
8.目的の個体を検索する
画面左下に欲しい個体値を入力して,Frame417~30000程度で計算します。
めざ炎個体などは100000程まで検索しないと出ないことがよくあります。
今回は4162消費に5V個体が2つ並んでいたので,これを狙います。
9.実際にゲームを起動する
続きから始める画面で待機しているはずなので,普通にAを押してゲームを始めます。
※これ以降ゲームを起動しているときは基本的に時間に沿って乱数が消費されていくので注意してください
10.QRスキャンを起動して現在の消費位置を確かめる
QRスキャンを開いている間は乱数消費が止まります。
この画面でAを押すと右上に針がでるのでこれの開始位置をメモします。
次は針検索タブの左下の現在位置検索を使って現在位置を探します。
針の並びが「3,0,9」だったので入力すると候補が3つ見つかりました。
起動してすぐの場合は400~600程度の位置にあると思います。
候補が複数見つかった場合は針をもう一つ追加して再検索します。
候補が一つに絞れました。現在位置は2773で次に使われる乱数は2774番目らしいです。
周りにNPCがいない場所では乱数が1秒に約30程度消費されます。
目的の消費数まで10000以上離れていて消費が遠いときは適当に外をお散歩するといい感じのスピードで消費されます。
カプテテフの怪力部屋にも乱数を勝手にもぐもぐする見えないおばけがいるのでこの部屋をお散歩するとおばけが乱数消費を手伝ってくれます。
目的の消費まで50000以上などとても離れている場合は近くのポケモンセンターなどへ行くととっても速く消費が進みます。散歩しすぎて目的の消費数を通りすぎないように注意しましょう。
目的の消費数が約1000~2000程まで近づくまでこの10.の作業を繰り返します。
11.待機時間を計算する
目的の消費が近づいてきたので右側の待機時間計算で待機時間を計算します。
今回の初期seedは4f125388,次に使われる乱数は2774,目的の消費数は4162だったので,それぞれ入力して計算ボタンを押しました。
NPCの数はカプ・レヒレ以外のカプ系は0,カプ・レヒレは1です。
設定するframeは4174と出たので,emtimerに4174と入力します。
初期設定は「秒」になっているので,必ず[F]に変更してください。
QRスキャン画面でBを押して終了してから乱数が消費され始めるまでに少し時間があるのでそれを考慮して150[F]前からカウントを開始しています。
QRスキャン終了時の音に合わせるなど別の方法もありますが,音が聞こえてから反応するより自分の動作に合わせてタイマーをスタートさせる方が圧倒的に精度が良いのでこちらを推奨します。
150[F]前からカウントする部分は旧3DSだともっと長くなるかもしれません。ここは自分で補正します。
12.固定シンボル前で時間まで待機する
emtimerはスペースキーでカウントを開始できるので,使うときは右手に3DS,左手にスペースキーという感じで構えて,スペースキーを押し続けている状態で準備します。
心の準備が整ったら,3DSのボタンを押すと同時にスペースキーから手を離すと操作が安定します。
QRスキャンを終了すると同時にemtimerをスタートさせ,石像に話しかけたら鳴き声の画面で待機します。
この画面でAを押した瞬間に出てくる個体が決定します。
emtimerが0になると同時に進めます。
13.出てきた個体を捕まえてズレを確認する
今回実際に出てきた個体は
いじっぱり 7-23-31-27-31-31でした
個体検索タブの目標frameに目標消費数±200程度で「絞り込みを無効」にチェックを入れて計算して実際に出た個体を探します。
4155の個体を引いていたことがわかりました。
ズレの補正には待機Frame計算が使えます。
Frame範囲には狙ったFrameと実際に出たFrameを入れます。
右側の数字が大きくなるように入れてください。
狙ったFrameが4162で4168の個体を引いた場合は4162~4168という感じですね。
今回は14[F]早いということがわかったので,ボタンを押すのを14[F]遅らせればよさそうです。
なのでカウント開始前の秒数を150[F]→164[F]と補正しました。
これでボタンを押すタイミングが14[F]遅くなるはずです。
ズレがわかったのでリセットして3.に戻ります。
この作業を乱数調整が成功するまで繰り返します。
ちなみにシンクロについては今現在判定場所が明らかになっていないので,実際に固定シンボルにエンカウントするまで確かめることができません。シンクロが効いていることを祈りましょう。
固定乱数Tips
— ろいしん (@Blastoise_X) 2017年1月27日
カプ・レヒレのお部屋には勝手に乱数をもぐもぐする見えないおばけがいる
ちなみにカプレヒレの部屋には見えないおばけがいるので待機時間を約半分にする必要があります。
この辺は実際にやってみてズレを補正していく必要があります。
14.理想個体をゲットする
お疲れさまでした。
カプ系一同またのお越しをお待ちしております。
質問等あればコメントでも。
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