ろいしんぶろぐ

乱数調整とか

HGSS焼けた塔乱数

最近は焼けた塔で徘徊を調整しておくのが流行らしいので、

HGSS焼けた塔乱数をば。

 

 焼けた塔で調整を行うメリットは

・ストーリーの序盤で回収ができる

 

デメリット

・特になし

 

ということで、ライコウもしくはエンテイのみが欲しい周回なら焼けた塔で乱数調整してもいいと思います。

 

調整原理

最後に消費された乱数をr[n]としたとき、

r[n+1] ライコウの性格値下位

r[n+2] ライコウの性格値上位

r[n+3] ライコウ個体値HAB

r[n+4] ライコウ個体値SCD

r[n+5] ライコウの徘徊位置

 

r[n+6] エンテイの性格値下位

r[n+7] エンテイの性格値上位

r[n+8] エンテイ個体値HAB

r[n+9] エンテイ個体値SCD

r[n+10] エンテイの徘徊位置

というスキームになっているようです。ライコウの+1なんて方便でも使いません。

これでどこまで消費すればよいかはわかります。

 

次に、初期seedの確認作業です。

普通にストーリーを進めていると、焼けた塔で乱数調整を行う際にはウツギ博士にトゲピーを見せておらず、ウツギ電話による初期seedの確認ができません。

ウツギ電話による確認を行うためにわざわざワカバタウンまで戻るのは本末転倒ですね。

ヒビキ、コトネも試してみましたが、この時点では乱数を消費しないようです。

そこでウツギと同等の効果を持つ人物に手伝ってもらいます。

女主人公にストーカーまがいの電話をしてくることで有名なジプシージャグラーのマイクです。

 

マイクに電話をかけた際

r(n) mod 3 の値で電話の内容が決定されます。

r(n) mod 3が0⇒「きみのかつやく~」

r(n) mod 3が1⇒「でんわ~」

r(n) mod 3が2⇒「げんき~」

これはウツギ博士の場合と同じ値になるのでウツギ電話のリストを流用できます。

ウツギの場合は0,1,2の順番で進化,カントー,ポケルスです。

 

また、HGSSの電話にはこんなツールもあります。

電話パターン確認ツール

初期seedに0xをつけないと10進数として認識するので注意しましょう。

 

ということで、実際の調整手順は

目標の初期seedに合わせて起動

マイクへの電話で実際に出た初期seedを確認

違っていれば作成した電話リストからどの初期seedが出ているかを確認

合っていればそのままマイクなりペラップなりで必要なところまで消費(マイクでどこまで消費してるか見ながらやるのが最も確実です)

となります。

 

消費数に余裕がある場合は甘い香りで野生ポケを出現させて確認するなんてこともできますがリストを正しく読める人でないと難しいので割愛します。そもそもそんな人は説明しなくてもわかるよね。

 

初期seedを確かめずに乱数調整をするなんてよっぽどの理由がない限りしないほうが時間の節約になるでしょう。

 

追記

北米版だと

0 Hearing about...

1 I'm so glad...

2 How are you?

みたいです。